レジェンドストーリー

STORY.71
2017年上半期レジェンドストーリー金賞O.K
平成29年 4月度 ASA元八王子 担当区域

その日は、お試し読みをして頂いたお客様へご訪問をする日でした
もちろんお試し読みのお客様以外も一軒一軒訪問をしていたのですが、なかなか成果に結びつかず、時刻は7時半。
帰店時間は8時のため、最後にご試読いただいたお客様を訪問しようと思い急いで向かいました。
インターホンを押すと奥様が出てこられ
「うちは新聞読まないから・・・」と一言。
ちょうど外にいらっしゃったご主人様に、
「あなたからもお断りしておいて」
と奥様は伝え、家の中に入られてしまいました。
外にいらっしゃったご主人様にお話しかけると
「電話でとれないって言ったんだよ」
「読むだけでいいって言われたんだよ」
とお断りをされてしまいました。
時刻も差し迫ってきて、私もここが今日の最後のお客様と心に決め、何とかご主人様に朝日新聞の良さやメリットを説明していました。
必死に説明をしている間ずっと心がけていることがありました。
それは数日前の社内研修で行った、お辞儀です。
レジェンドではお辞儀は90度3秒間がスタンダードなのですが、特にその日は数日前の研修で受けた時に感じたお辞儀の大切さを再確認しながら
「お願いします!」と90度3秒間を実践していました。
するとそのお辞儀見ていたご主人様が突然
「明日からとってやるよ」と・・・
「え・・・え・・あ・ありがとうございます!!」
とまた90度3秒間。
しかしあまりにも突然にとっていただけるといわれたので
「ご主人さま、なぜ急にとっていただけることになったのでしょうか?」
とお尋ねしてしまいました。
するとご主人さまが
「俺は40年間ここに住んでいて、正直新聞は10年くらい前に辞めた。いっぱいいろんな営業マンが来るけど、40年間で一番いい営業マンが来たと思ったよ」
「きれいなお辞儀と明るい営業は君のいいところだよ」
とおっしゃっていただけました。
この契約は、レジェンドの営業に対する方針や考え方を実践して頂くことができました。そして基本を大切にすることを再認識する契約でもありました。
研修で行ったことを実践したのですが、やはりどんな時も笑顔と基本動作、お辞儀は90度3秒間が大切なんだなと分かった契約でした。

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