レジェンドストーリー

STORY.24
2012年上半期レジェンドストーリー銅賞S・M
平成24年1月度ASA東村山


2011年12月24日、クリスマスイブのお話です。

その日は、クリスマスイブということもあり、どのお宅にもクリスマスの飾りつけが輝き、通りにはクリスマスツリーが飾られ、クリスマスムード一色という感じです。
僕は、特に気にする事もなく、販売店に着くといつものように、軒並み訪問を開始しました。
しかし、どのお宅も夜のパーティの準備で忙しいから、などと言われなかなか話をする事が出来ないまま、ふと時計を見ると19時を回っていました。
とある一件のお宅を訪問すると、同じように『今忙しいので、粗品もいりません』とインターフォン越しに断られましたが、僕は、時間も差し迫っているし、何とかしなければと思い、『何時くらいに伺えばお手すきですか』と食い下がりました。インターフォン越しに5分ほどやり取りをしていると、『1時間後に』とおっしゃってくれました。
お約束どおり1時間後に伺うと、ドアを開けて対応はしていただいたのですが、そのお客様は読売新聞の固定のお客様で、どのような事をお話しても、『新聞はかえないから』とおっしゃいます。かれこれ15分くらいお話をして、『さすがにもう無理かな』と思い始め、半ばあきらめかけたその時、後ろから娘さんが出てこられ、『一生懸命だしとってあげなさいよ』と言ってくれたのです。その言葉をきっかけに、事態は大きく変わり、結果ご契約を頂く事ができました。

あとで伺った事なのですが、その日は本当なら娘さんは出かけていていないはずだったそうなのです。
ちょうど東村山で電車が運転を中止していたために家にいらっしゃったという事です。あの時の娘さんの一言がなければこのご契約は間違いなく成立していない。そう思うと、なんだか不思議な気持ちに心地よさを感じる、そんなクリスマスイブの出来事でした。

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