レジェンドストーリー

STORY.18
2011年下半期レジェスト審議会特別賞T・O
対象ストーリー
平成23年10月度23日15時 ASAひばりヶ丘 担当区域3区

ストーリー
ASAひばりヶ丘でのお話です。その日私は、前回仕事をした区域と同じ区域を選び、軒並み訪問をしていると、とある一軒家の前でお庭の手入れをされている、若いご夫婦にお会いしました。実はそのお宅は私もよく覚えていて前回ったときに夜遅かったこともあると思いますが、インターフォンでかなり厳しい口調で断られたお宅でした。
私は少し気を遣いながら『こんにちは朝日新聞です』と声をかけてみると『朝日は結構です』と予想通りきっぱり。しかしそのお宅には子供さんがいらっしゃる様子でしたので、学習指導要領の話を中心に何とか話を続けました。はじめはご夫婦ともに庭作業を続けたまま後ろ向きで話を聞いていてなんとなく相槌を打っていただいているだけの感じでしたが、そのうちご主人がこちらを向いてくださるようになり、『朝日が教育に強いのは知っているよ、実はうちの実家もずーっと朝日だったから』と少しずつ受け答えをしてくださるようになりました。それからよくお話を伺うと、朝日新聞が嫌いということではなく、以前お住まいの地域で、セールスなどにいい思い出がなかったから他紙を取っているとの事でした。私は一生懸命誠実に説明を続けました。すると、最後にはご契約を頂くことができたのです。
はじめは前回、回ったときの先入観で『声をかけるのもどうかな』と思った自分もいましたが、お客様にどんな態度をされても、最後まで誠実に対応する事と、あきらめない心を持つ事で、結果に結びつく事を再確認する事が出来ました。これからも多くの営業シーンの中で、そういった気持ちを忘れずに取り組んでいきたいと思います。

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