レジェンドストーリー

STORY.08
2010年上半期レジェンドストーリー銀賞N・I
対象ストーリー
平成22年5月度 ASA滝山

その日は、ASA滝山店の残り6件最終日程でした。
隣の東久留米西口店には、N班が残り4件の最終日程で来ていました。
そして、その日のN班長がなぜか僕にはすごく輝いて見えたのです。
僕に足りない何か、『さわやかさ』をN班長は持ち合わせていたのです。
自分自身も、長くこの仕事に携わっており、時にマンネリの波が押し寄せてくる事が幾度となくあります。そこで、よし、今日のテーマは『さわやかさ』だ!徹底的にさわやかにいこう!!と、心に決めました。
そして、仕事を開始して早々に一件目の契約をいただく事ができ、次のお宅に差しかかろうとしたとき、ちょうどご近所同士で庭の掃除をしている奥様がいらっしゃいました。僕は、『よし、いまこそさわやかさだ』と思い、僕にとってはこれ以上ないというくらいのさわやかな声のトーンで『朝日新聞のIです』と奥様に声をかけました。すると奥様は『うちはずーっと読売だから』といつもの断り文句なのですが、『さわやかさ』の効果なのか、いつもよりその断りに「やさしさ」があります。『それなら』と、さらにさわやかに、『ダメっすよたまには新聞変えないと』(N班長のまね)『サービスとかもらえないっすよ』(N風)『そうっすね』(N風&笑顔)『そうすよ』(N風笑顔)と、ひたすらにN班長をイメージしながらお勧めしていたら、お客様の方から『あなたとてもさわやかな営業マンね』『いいわ、今回だけ契約してあげる』といっていただきました。となりの奥様も始めは断っていたのですが、先ほどの隣の奥様の後押しもあり、庭掃除していたお宅2件まとめてご契約をいただく事ができました。

やはり、何年同じ仕事に携わっていたとしても『もう、これでいいということはない、学ぶ事はそこらじゅうにあるんだなぁ』と思うとともに、マンネリやスランプのときほど自ら何かを仕掛けて打破し、自ら仕事を楽しくしていく事か大切だという事にあらためて気づくことが出来た一日でした。そして、そんな気持ちに気づかせてくれたN班長に感謝です。

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