レジェンドストーリー

STORY.04
2009年下半期レジェンドストーリー銅賞 Y・I
平成21年9月度 ASA等々力 担当区域 6区

その日は都内のある販売店に入店しました。所長自ら受け入れをしていただいて『よし、今日は新しい日程だ、レジェンドの名にかけていい契約を頂いて帰ろう』と思い店を出ました。自分の区域に到着すると、いつもより大きな家並みが多く、なかにはお手伝いさんが出てくるような家もありました。勝手の違いに戸惑いながらも軒並み訪問していきましたが、門前払いが続きます。門からドアまでがすごく遠いお宅もありこれがほんとの「門前払い」でしょうか。
しかし、なかには、契約には至らなくても『頑張ってね』とか励ましてくれるお客様もいて、くじけそうな気持ちを奮い立たせながら丁寧に軒並み訪問を続けていきました。すると、あるお宅の門に差しかかったときインターフォンを押すよりも早く玄関からワンちゃんが出てきました。そして、インターフォンを押すと、すぐにドアが開きましたので、会社で教わっている通りの基本動作で挨拶をし、ワンちゃんの話をしたり、他の新聞の話をしたりしていました。朝日新聞は読まれたことがない奥様でしたので、朝日新聞の記事の内容や、面白さなど、朝日新聞のよさを自分なりに一生懸命お客様にお伝えしました。そうするとそのお客様は『あなたみたいに一生懸命新聞の話をしてくれた方は初めてだわ、あなたがそこまで一生懸命になれる朝日新聞ってきっといい新聞なのね』『いいわ、あなたのために朝日新聞とってあげる』といってくださいました。
すごくうれしかったです。拡材もほとんど使わずに翌日から一年間の長期契約をしていただく事ができました。

私はそのとき、『くじけそうなときでもあきらめずに丁寧な営業を心がけているとこんなドラマのような結末がまっていることもあるんだなと思うと同時に、こんな素敵なお客様のためにも、これからも頑張ろうと思いました』

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